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適応障害で休職一ヶ月目のメンタル的な症状
私は今まで2回、適応障害での休職を経験していますが
個人的には1番辛いのは半月~1ヶ月くらいの期間が辛かったです。
Xで検索をしてみても、
休職した人は同じように感じる人が多いようでした。
やっと休めてヤッター!とはならないの???
そうです。
「やっと休めた!」と思うのはほんの一瞬で、
実は今まで溜めに溜めた疲れが一気に襲ってきました。
休職1ヶ月目の私は・・・
・外に出られない
・家事ができない
・1日ベッドの中
・誰とも連絡を取りたくない
・疲れが取れない
・悲しい気分が続く
・過眠(不眠の人もいる)
症状が重い人の場合は
食欲不振や過食、希死念慮などがあるといいます。
私は外に出ることが出来ず、
毎日昼過ぎまで、カーテンすら開けれませんでした。
自分と外の世界にものすごく隔たりを感じて、
外を見たくもない。そんな感じでした。
それでも何かは食べないといけないので、
自宅から1分のコンビニへ行くのがやっとでした。
職場のことを思い出しては辛くなり、吐き気がしました。
休職直後は社会復帰には及ばない視野の狭さ
適応障害は「原因となる状況を変えることで改善が見込める」ので、
当然お医者さんは「転職したらどう?」と言うのですが
そんな簡単に言わないで!転職も復職もどっちも地獄だ!
と思うわけです。
クリニックの与えられた時間というのはそんなに長くないので
あれこれ相談に乗ってはくれません。
「症状を抑える」ということに重点を置くので
カウンセラーとは違います。
ですので、休職に至った複雑な事情を長々話すこともできず
不完全燃焼です。
そして、
休職になると当然、人事とも面談がありますね。
人事との面談も、
今思い出すと恥ずかしいくらい、
支離滅裂に愚痴っていました。
一言でいうと、
自分の半径1mのことしか見えてない、喋ってない、という感じでした。
きっと人事にも
「とにかく辛いことがたくさんあって爆発したんだな」というぐらいしか伝わらなかったと思います。
休職中は、職場の人との接点はとにかく最小限が鉄則
しかし人事の方が優秀で、
完全に職場とつながりを切ったほうが良いから、
店舗のグループラインを抜けるように提案してくれました。
そして私はグループラインを無言で抜け、
人事から店舗へ説明をしてくれて、本当に助かりました。
仕事を思い出すことは一番あってはならないと思います!!
それだけで体調が悪くなります。
回復に向けて重要なことなので、
これだけはしっかり要望として伝えてくださいね!
職場にどう思われるか考えていてはいつまでも改善しないので
遠慮なく隠れてしまえば良いです。
悲しくて無気力、それが当たり前の毎日
とにかく何をしても辛いのですが、
それは、そういう時期なんです。
おかしいことじゃない、これが普通だと思いながら過ごす他無く、
無理に何かするようなことも無駄です。
せっかく休みになったのだから、
読書や自分磨きをしたい!有意義に過ごしたくても、
意欲も集中力もどちらもありません。
ただただ自分に何が起きてるのか知りたくて、
毎日精神疾患の先生や経験者のYouTubeを観たりしていました。
寝てるだけでいい。
それしかできないんですから。
私の後悔!『薬の服用は早めからしたほうが良かった』
ただ、あとで思えばなんですが、
この時期に一番薬が必要だったと思いました。
メンタルクリニックで処方される薬は
眠気をともなうけど、
落ちた気分を寝て忘れたり、気持ちを落ち着かせる効果がありました。
早くから薬を飲めば2週間くらいでラクになるのですが、
精神科の先生は
「適応障害なら薬は出したくない」と言われる方もいて、
薬を飲み始めるのが遅かった場合、
やはり辛さがそのぶん長く続いたように思います。
それからちょうど1ヶ月経つ頃、
私は
・友人や家族と会う
・習い事(2週間に1度のフラワーアレンジ)に行く
・サブスクでドラマを見る
・4日に1度くらいスーパーへ買い出しに行ける
やっと上記のようなことができるようになりました。
2回の適応障害を経験して、
1ヶ月目はどうにもならない、
充実させようとかしなくていいんです、
とにかく仕事を忘れて、ひたすら寝て食べて過ごす。
これに尽きます。
Youtubeは一日中寝てても『自分で出来るメンタルケア』
休職中はひたすらYOUTUBE 休職中は、本当に何もできません・・・ とくに始めの一ヶ月くらいは、 私は外出はおろか、布団からもなかなか出られず 昼過ぎに起きてやっとカ…