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適応障害?うつ病?とにかく辛いと思ったら

適応障害?うつ病?とにかく辛いと思ったら

私は、今まで適応障害で二度休職をしています。

適応障害とは、生活の中で生じる日常的なストレスに上手く対処することができない結果、抑うつや不安感などの精神症状や行動面に変化が表れて社会生活に支障をきたす病気のこと 

とされています。

うつ病と違うのは、ハッキリとしたストレス源があるということです。

アパレルという職業柄、接客などのストレスなどを想像されそうですが、

私の場合は主に2回とも

頑張り過ぎることでの周囲との意識のズレ、それで人間関係が悪くなる・・・というのが原因でした。

 

今、このブログを見てくださった皆様は

職場での悩みを抱えて苦しんでいるけど、休職をするべきかどうか悩んでいらしゃる、

または簡単にそうはいかない、という方もいると思います。

 

私は今二度目の休職中ですが、

日々どのように働いていたところでそうなったのかをお話しますね。

限界に気づかなかったときの自分

ひとつの職場がずっと同じ状況であることはありません。

だから気づきにくいのです。

 

自分では同じような毎日を過ごしているような感覚でいても、

人の入れ替わりや、ポジションの変化、負担の増減で

日々、職場は変化をしています。

 

その変化を、自分より先に身体が感じ取ったのだと思います。

 

それでも、自分の甘えかもしれないとか、

歳を取ったから疲れやすいだけかもしれないとか、

気のせいだと思い込むようにします。

 

半年くらい「なんかしんどいな~」という状態が続きましたが、

それでも仕事に行けば楽しいこともある。

 

店の状況が変わり、しんどかったけど、

職場に行けば仕事はできてしまう、

憂鬱な気分とは裏腹に、しっかり売れるのです。

 

しかし

ほんの少しだけ

もしかすると適応障害では?という心当たりもありました。

 

2週間くらい不眠などの身体的症状が出だしたときに

あ、これは一度メンタルクリニックに行かないと。

と思ったのです。

メンタルクリニックは気軽に行っても良い

 

何故私がすぐにメンタルクリニックへ行くことを思い立ったかというと、

今まで二回適応障害になっていて、

それぞれ職場は違うのですが

奇遇にも

それぞれの職場に一名づつ、うつ病の人が働いていました。

 

それがとても辛そうで、

もはや理由も無いのに辛い、涙が出る、朝起きれないなど・・・

症状は人それぞれ違いますが、

今の自分よりはるかに解決が難しそうな状態でした。

うつ病まで進行してしまうと社会復帰により時間がかかるのだろう・・・

そう思い、

できる限り手前で留まりたい、という気持ちでした。

 

だからもし気のせいであればそれでいい

でも今しんどいから、

一度お医者さんに相談して、

このしんどさが何なのか、客観的に判断してもらおう、というつもりでメンタルクリニックに足を運んだのです。

メンタルクリニック選び ~私の場合~

今メンタルクリニックって、利用者が多いから

なかなか予約が取れないらしいですね。

ホント世知辛い世の中です・・・
私の場合、まずは家から行きやすい場所で調べました。
1度目の休職で利用した病院は、
①主要な駅から近くて目立つ建物
②古くからある
しかし、場所が目立つので当然みんなが行きやすいし、
古くからある=それだけ多くの患者を抱えてるのか、
実際行くといつも混雑していて、
予約こそなんとか取れても、待ち時間が長かったです!
当然一人づつの診察も短くて、
二回目以降は10分15分程度でした。
これはこれで良かったのは、
先生が単刀直入で薬を出して、必要以上にかまわないので
自分も「薬を飲みながら自分で治さないといけないんだ」と思い、
はじめてのクリニックだったので「そういうものなんだ」と、
自分でひたすら解決方法を探し、
薬の助けもあってか、
3ヶ月で転職、社会復帰をしました。
そして今回2度目の通院でお世話になったクリニックは
①場所が裏通りのビルの上のほうので解りづらい
②まだ新しそうな綺麗な内装
1回目と真逆なところです。
あらかじめ電話で診断書の料金の確認もしました。病院によって違うので、自分が納得できる価格であるか調べたほうが良いです。
案の定、
患者も少なく完全予約制で一人づつに30分、きちんと時間があります。
ただ、30分お話するからこそ、
先生も親身にアドバイスをくれるのですが
こちらもナーバスになっているので
そのアドバイスに傷つくようなこともあります。
また、しっかりカウンセリングするから薬は最低限でという方針なのですが、
やっぱり効果が薄いと薬を変えるという手間もありました。
それでも前者よりは、
寄り添って根本からの解決を目指してくれているのは感じます。
どちらがどう良いか、というのもまた人それぞれだし、
自分でもそのときにより状況も心境も違うので
当たった先生のもとで頑張って立ち直るしかないでしょうね。

休職したいか、通院したいかは自分で決めれる

もし自分がメンタルを患っていたとして
それでも、
休めと言われたら職場に迷惑がかかるから、それは絶対できない!
という真面目で頑張り屋の方も数多くいます。
そのほかにも、
一度休んでしまうことで地位を失うとか、金銭的にマズイとか、
休めない原因もありますよね。
私の場合ですが、決して金銭的には楽じゃないけど、
それでも休みたいと思いました。
やはり苦しい渦中にいても何も考えられません。
我慢ができても状況は変わらないし
これ以上我慢すると良くないから身体が教えてくれたのだと思ったから。
薬を飲みながら働くという人は
それはそれで職場でのブランクも無くなり、
失わずに済むものもあると思います。
ただ、悪化したときに再起が難しいところまでいってたら
立ち直るのに時間もお金も更にかかることになります。
それを踏まえた上で、
お医者さんに自分がどうしたいか伝えてください。

メンタル疾患で、本当に休んで良いのか?

そのときは私も
休みたいけど、休んで良いのか?と葛藤していました。
職場は私と同じように休職してる人が居たり、辞めた人が居たり、
人員が少ないから迷惑を掛けます。
店長、絶対怒るだろうな・・・
という心配があり、ふと
「でも・・・休めますかね、私・・・・」と、
先生にポロっと言ってしまったのですが、
大丈夫。医師が診断書を書いたらもう働かせてはいけないと決まってるんです!それだけこの診断書って意味が重たいものですから。
と言われてホッとしたのを覚えています。
結局休むにしても辞めるにしてもですが、
その穴を埋めるのは会社の役目であり、
労働者個人が背負うものではないのです。
まあ、もし心配するとしたら自分のキャリアくらい。
それすらも、
日々思い悩み心身を捧げて働いてるせいで
立ち止まって考える余裕なんてありません。
しかし私には1回目の適応障害での休職を経験して、
その後今まで5年間何の問題も無く働けました。
だから、あのとき休職して良かったと思っています。
これがもし限界を超えて取り返しがつかないところまでやってたら
この5年間は無かったと思います。
ですから今回も『休む』という選択を取りました。
ここから私が
立ち直るのか、方向転換していくのか、
自分でもわかりません。
こうしてブログに日々の過ごし方や心境を綴ることで
今同じような思いを抱えてる方の何か力になれたら嬉しいです。

 

 

もうちょっと読んでみて!
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