精神的に辛い時のネガティブなX(Twitter)との付き合い方

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人を休職中のX(Twitter)との付き合い方

休職中は勿論仕事に行かないので、

今までよりもSNS浮上率が増えますよね(笑)

皆様はどうやって休職中SNSと付き合っていますか?

SNSがあって良かった?

それとも

SNSがストレスになっていますか?

私はどちらの経験もしました。

今回はそのお話をできたら、と思います。

私の認識では、Xは

インスタやフェイスブックと比べても、

匿名で良くも悪くも本音が吐き出せて

『言葉(文章)がすべて』の世界だと思いました。

言葉で学び、

言葉で励まされ、

言葉であぶり出し、

言葉で疲弊する世界。

頭ではリアルではないと解っていても

仕事に行かない毎日を過ごしていると

Xがリアルに近いような感覚になっていきます。

Xをやっていて良かったこと

休職中Xをやってて良かったことは、

自分の投稿回数が自然に増えて、

他人の目につきやすくなったのか、

親しみやすく思ってもらえるようになり

働いてたときよりも個別DMが増えました。

悩み相談は、仕事に行ってなくても自分の必要性をほんの少し感じることができましたし、

ポストに対してお遊び的なもので気さくにDMくれる人は気が合うし。

一番嬉しかったのは、日ごろ私のポストやブログを見て感想をくれる方々。

多分私を理解したうえでDMをくださってる方が多いのか、

直感的に「私も好きだな」と感じる

礼儀正しくて、頑張っている方が多いです。

(ありがとうございます!)

いいね!やコメントやDMが多くなり、

朝起きるとたくさんのいいねとコメントとDMの返信をチェックするところから始まりました。

あー、ここが私の居場所っていう感じ!楽しいじゃん!

と、

職場に行かなくても毎日色んな人と交流があり、充実していました。

起立性調節障害

休職中のめり込んだXでの勉強

働いていたときは、仕事(販売職)での

みんなが感じる学びや喜びや疑問、

それといわゆる『愚痴垢』ですね、

『同じ境遇の解る人と共有するあるある』

などが多かったのですが、

私は休職してからというもの、

心が豊かな人や、賢い人のポストに夢中になりました。

140文字という中に溢れる知性や感動。

ひとつひとつに学びがあり、

ブックマークが激増しました。

実際自分が尊敬する人を見ていると、

この人たちは、物事の分析や言語化ができており

『理解ができているから平穏に暮らせてるのだ』と感じました。

知識や言語を身に着ける大切さをますます実感して、

YOUTUBEなどでも

自分の尊敬する経営者の人達のディスカッションを毎日見て学び、

自分もそんな人になりたいと心を躍らせる一方で、

『そうじゃない人』もまた、強烈にあぶり出されたのです。

Xでは『合わない人』もたくさん出てくる

能力があって努力もしていて、

常に『考える、シェアをする』ことをやめない方々がいる一方で、

一言でいうと、『その真逆にいる人』に対して

強い嫌悪感を感じるようになりました。

転職する能力は無いからと

いつも同じテーマで頭悪さ丸出しの幼稚な悪口をまき散らしてる働く人や、

働かないで傷の舐め合いばかりしてる人。

いつも学ばないで物事の本質を理解しない、

バカだから同じことを繰り返すしかない人たち。

見ず知らずの人にいつも噛みついてたり、

コミュニケーション力が壊滅的・・・など。

それまで

「ちょっと苦手だけど、まぁリアルな関りはないから・・・」と思えていたような相手でも、

ポストが目については

またやってるよ・・・

と苛立ちはじめました。

でも、自分もいけないのです。

暇であるが故、

やっぱりたくさんXを見てしまうから。

起立性調節障害

おせっかいが招く悲劇

ちょっと話は逸れますが、

休職してから私は

同じ境遇の人たちが集まるコミュニティに入りました。

私は適応障害で一ヶ月目とくに苦しかったことから、

精神障害(鬱・適応障害)のコミュニティで

自分も同じ境遇の人たちとお話したりしたかったからです。

しかし2ヶ月で自分でも努力をして順調に立ち直ってからは

「どうしてここの人たちは、何もできないできない言って、

学ぶことすらしないんだろう」と思うようになりました。

自分が気持ち的にも時間的にも余裕があるせいか、

「相手にもっと良くなって欲しい」

「他責思考をやめて考えを変えて、こうしたらいいよ」などと感じるようになり、

私も普段ならスルーするようなことも

コメントしたりなどして

1歩踏み込んだ関りを持つようになってしまいました。

フォロワーが少ないことをずっと嘆いてる依存体質の人が

「○にたい、自分なんて・・・云々」などと言ってたら

なんとか人生が変わるように趣味を持ったり考え方を変えるアドバイスをしたり。

働きながら文句を言ってる人たちにも、

元々仕事好きな自分が、

この期間で経営者や尊敬する人たちのマインドを知って感銘を受けているぶん、

つい「こう考えてみたら」などアドバイスをしてしまいます。

それがまた本人としては期待外れでw

共感や傷の舐め合いがしたいだけの段階だったらしく

会話してお互いが違和感を感じたりしました。

類は友を呼ぶ

物事の本質や言語化が苦手な『バカな人ほどよく怒る』と思ってますが、

その人もSNSに対して

SNSでぐらい自分をさらけ出してストレス吐き出して良いだろ!

という言い分があります。

勿論、愚痴や弱音がダメということはないけど、

どうせ愚痴るにしても自虐するにしても、

2丁目的な面白さやユーモアがある言い方してほしいわ、なんて

私は思うのです。

合わない人のポストが目についたり接近されるストレスが大きくなってきたとき、

フォロワーが多ければ良いということでは無いんだ・・・
と、はじめて広がり過ぎた関わり合いに後悔をするようになりました。
気が付いたら自分も、
勝手におせっかいをした挙句、
話が通じない相手に対してイライラ、モヤモヤ・・・
あれ?
この状況、あんなに軽蔑してた相手と同じになってない・・・?
ということで、
相互フォローだったにも関わらず、
ブロックしたりされたり、ということが何回かありました。
やっぱりSNSは表面的に何か一つでも共通点があると出会うのは簡単です。
簡単過ぎて、
意気投合できる人もいるけど
一方で少し深入りすると合わない人も出てきます。
関りが増えれば増えるほど
その分だけ無駄に悩みやストレスも抱えることになるなあ、と思いました。

やっぱりリアルの関係が一番

私は友人が少なくて、
本当に合う一人二人と、月に一回遊ぶ程度ですが、
先日遊んだ時に
改めて相手へのありがたさとリスペクトで
とても嬉しい幸せな気持ちになりました。
やっぱりリアルで友達関係が続いてる人が
結局自分と波長が合って、好きで長く付き合ってる相手です。
私の場合、仕事と趣味に生きる自分とは真逆の
保守的な子持ち主婦の子が親友ですが、
話が合うのでバリバリディスカッション出来る気持ち良さ、
それでいて絶対的な安心感を感じることができます。
そして今回のことを話した別のフォロワーさんから
「miさんの『フォロワーさんをどうにかしたい』という気持ちは優しいけど、
依存してくる人もいるから自分がもたなくなりますよ、
冷たいようだけど、その人を更生させるのは私たちの役目ではなく、
その人のリアルな現実社会にいる人たちです。」
と言われました。
この人は普段から賢いなあ、と思ってたフォロワーさんです。
こうしてフォロワーさんから学んだりもする。
仕事に行かないなら行かないなりの世界が、そこにはあるなぁと思いました。
付き合う相手を間違うことで
悩まされたり、同じところに引っ張られそうになったりするけど、
良くも悪くもSNSでたくさんの人を見たり
自身も失敗したりすることがまた、
社会復帰に向けた良い勉強になったと思います。
もっというと、
のめりこまないほうが良い。
当然ですが、適度な距離を置くようになってからは
他のことに時間や力を注げるようになったので。
これって現実社会でもそうですよね。
多分適応障害になってしまったのも
ひとつひとつの問題に『向き合い過ぎた』ように、今なら思います。
勿論、明らかに好きなものや幸せなことにのめり込むのは良いことです。
ただ、それ以外に関してはバランスが重要ですね。
『何に』『どのくらい』の時間や労力や気持ちを割くのか。
少しでも疑いや迷いがあるものは冷静に距離を取ることが大事です。
時間がありあまってるからこそ!の危うさもあります
とはいえ、
リアルと比べて『取捨選択』が簡単なのはSNSの利点です。
だから自分でどんどん良いものだけを選び取っていき、
普段では出会えないような人や事と直面し、
全てを自分の成長の糧にできれば良いかなと思います。

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